2015.5.8 Foundストーリー その2

<アンティークマーケットに通い続けるために>

増え続けるアンティーク家具、雑貨たち・・。
過熱し続けるアンティークマーケット通い・・。

どうしたら良いのやら?と悩んでいた私・・。

この家具&雑貨たちを使ってお店を開いてはどうか?

イギリス滞在のキッカケとなった日本ファッションブランドのコーディネイト及びお店創りの実績(?!) がある主人にとって、また空間造りもアドレナリンの出る仕事のひとつでした。




garden

休日のマーケットの後、フレッシュな食材とワインとボサノヴァで過ごすロンドン自宅の裏庭。
あの当時の至福のひとときでした。






丁度、日本には私の妹がパティシエとして、お店を間借りしてカフェを経営していました。
これ幸い!日本にカフェを作ろう。家具や雑貨も一緒に売ったらどうだろう。
私たちはロンドンと日本を行き来して、まだまだアンティークを買い続けることが出来る!という、いつも通りの計画性のない安易な発想で、東京に赴き、物件探しをはじめました。

物件探しのポイントは、まず周りの環境!
ロンドン暮らしの影響か、川とか、公園に近い自然があるところが良いなあと、頭の中には経営とは程遠い青写真がいっぱいでした。
不安も多少ありましたが、考えなしのポジティブシンキング、これだ!と思うと瞬発力がある私たちにとって(現在はだいぶ息切れしてしまいますが)、何よりアンティークを入手し続けられるというモチベーションが勝っていたと思います。
そして、何故か不動産の出会い運があると信じていました。(ロンドンの家も2軒目で出会いました。)

そうと言っても、日本滞在中の数日間で探すとなると容易なことではありませんでした。
お客様が20人位入れるカフェで多少家具や雑貨を置ける約20〜30坪の広さ、周りはちょっと静かで、自然が感じられるところ、都内中心部よりあまり離れていなくてと、現実に回ってみると、どれも帯びに短し・・。

ロンドンで暮らす以前に住んでいた地のりのある中目黒の周辺、代々木上原、白金と広範囲に歩き回りましたが、4年前とは随分様子が違い戸惑いました。

さんざん歩いた挙句、駒沢公園の近くの東横線・都立大学の駅にはじめて降り立ち、地元の不動産屋さんから、たまたま空くという物件があるということですぐさま見にいったその物件、目の前は元都立大学の跡地で公園やホールなどの施設があり緑豊か、周りの環境も落ち着いている。
天井も高く、裏庭も作れそう。
私たちはすぐさま“これだ!”と思いました。

しかし困ったことに、その物件の広さが想像していた2倍以上だったのです。(70坪)

さてどうしたものか?とまたまた頭を抱える私たちでした。・・・・続く

2015.3.30 Foundストーリー その1

2004年に東京・都立大学にオープンしてから、おかげ様で12年目を迎えたFound。
ふと振り返ってみると、私たちなりの歴史があった様に思えます。
いつもは、あまり過去を振り替えず、前進あるのみ?ですが、昨年3月にここ岡山に移住して、ゆったりとした環境の中、今までのことをちょっと回想したりもしています。
何より、まめでない私たち。
この機会に自分たちの為にもいままでのことを記録にとどめてみようかなということになりました。




<マーケットはFoundの原点 その1>

Foundをオープンする前の約5年間、私たちはロンドンで生活していました。
日本とは違う自由な空気、洗練されていながら、窮屈にならない環境、いろんな人種のるつぼ、時間通りにこない電車をのんびり待つ人たち、仕事が途中でも時間通りにきっかり帰る同僚たちなどなど・・・・。
その環境が私たちにとてもフィットしていた様に思えます。

ここロンドンにずっと住んでいたいと思う願いは叶い、永住権を取得する事が出来、100年位前の家(イギリスは地震がないので、古い家が多いのです)を入手しました。

それをきっかけ(言い訳)に、大好きだったマーケットで家具や雑貨を買い始め、あっと言う間に屋根裏部屋に椅子30脚、リビングにはバスケット20個以上、キャニスターやら、食器やら、オブジェなどと置ききれない程集まってしまいました。
それでもマーケット通いは止まらず、毎週毎週ふえる一方・・・。



さてどうして良いやら??と頭を抱えつつ、
マーケット狂い(特に主人)は相変わらずでした。



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約15年前、ロンドン在住時の家のダイニング
アンティーク初心者の我々、はじまりはこの様なJunk styleからでした。
今見ると、なつかいしいけど、はずかしい〜!


(続く)